リゾートバイトの履歴書の書き方|志望動機と本人希望欄の例文

この記事の結論
リゾートバイトの履歴書では、本人希望記入欄に「働ける期間」「勤務を始められる日」「希望する職種」をはっきり書くことが最も大切です。志望動機は、なぜリゾートで働きたいのかと、住み込みで集団生活ができることを伝えます。派遣会社を通して働いた経験は、派遣会社の名前で職歴に書きます。
リゾートバイトの応募の流れ
リゾートバイト(リゾバ)は、観光地のホテル・旅館・スキー場などで、寮に住み込んで働くアルバイトです。応募は、派遣会社や紹介会社を通す形が多く、一般的には次のような流れで進みます。
- 派遣会社などのサイトで、Webフォームに登録する
- 担当者と電話やオンラインで面談し、希望の期間・場所・職種を伝える
- 条件に合う仕事を紹介してもらい、受け入れ先の面接(電話など)を受ける
- 決まったら、寮に入る日を決めて現地へ向かう
この流れのどこかで、履歴書を求められることがあります。Webフォームへの登録で済む会社もあれば、受け入れ先に出すために履歴書を求める会社もあります。いつ求められてもすぐ出せるよう、1通作っておくと安心です。
ホテルや旅館が自分で募集している場合は、ふつうのアルバイトと同じように、履歴書を出して面接を受けます。
リゾートバイトで見られていること
リゾートバイトでは、ふつうのアルバイトとは少しちがう点が見られます。
- 決めた期間を最後まで働けるか:住み込みの仕事では、途中で辞められると、代わりの人を探すのが大変です。
- 集団生活ができるか:寮で、ほかのスタッフと一緒に生活します。
- 体力があるか:繁忙期は忙しく、早朝や夜の勤務が入ることもあります。
- いつから働けるか:観光地は繁忙期が決まっているので、開始日が合うかどうかが大切です。
履歴書では、この4つに答えるように書くと伝わります。とくに期間と開始日は、採用が決まる大きな要素です。
本人希望記入欄:期間・開始日・職種をはっきり
リゾートバイトの本人希望記入欄には、次の4つを書きます。
記入例
勤務期間:12月20日〜3月31日(約3か月)を希望します。
12月15日以降であれば、いつでも寮に入れます。
希望職種:レストランのホールスタッフ(未経験ですが、仲居・フロントでも構いません)
寮での生活を希望します。
- 勤務期間:始まりと終わりの日付を書きます。「最低2か月、最長で3月末まで」のように幅があれば、それも書きます。
- 開始できる日:「〇日以降いつでも」のように書くと、紹介してもらえる仕事が増えます。
- 希望職種:ホール・仲居・フロント・調理補助・リフト係など。こだわりがなければ「職種は問いません」と書くと、選択肢が広がります。
- 寮について:住み込みを希望するか、個室を希望するかなど。
学生の場合は、「大学の春休みのため、2月1日〜3月31日まで」のように、期間の理由を一言添えると、途中で帰る心配がないことが伝わります。
志望動機の書き方と例文
リゾートバイトの志望動機は、「なぜリゾートで働きたいのか」と「住み込みの仕事に向いている点」を組み合わせます。「観光地で暮らしてみたい」「スキーが好き」といった理由も、正直に書いてかまいません。
例文(スキー場のホテル・学生)
大学の春休みの期間を使って、ふだんとはちがう環境で働いてみたいと考え応募しました。中学から続けているスキーが好きで、スキー場のある土地で生活できることにも魅力を感じています。運動部で寮生活をした経験があり、ほかの人と共同で生活することには慣れています。決めた期間は最後まで責任をもって働きます。
例文(温泉旅館・社会人)
前職を退職し、次の仕事を始めるまでの数か月間、接客の経験を活かして働きたいと考えて応募しました。前職では飲食店のホールで3年間働き、忙しい時間帯の接客には慣れています。旅館での仕事は初めてですが、丁寧な接客を学び、お客様に気持ちよく過ごしていただけるよう努めます。
自己PRで伝えたい3つのこと
リゾートバイトの自己PRでは、接客の経験よりも、住み込みで長く働けるかどうかに関わることが評価されやすくなります。次の3つのうち、自分に当てはまるものを具体的に書きます。
- 体力があること:運動部で毎日練習していた、立ち仕事のアルバイトを続けていた、など。
- 集団生活に慣れていること:寮生活、合宿、ルームシェアなどの経験。知らない人とすぐ打ち解けられる性格も伝わります。
- 最後までやり遂げたこと:部活動を3年間続けた、期間の決まったアルバイトを最終日まで働いた、など。途中で辞めないことの裏づけになります。
早起きが得意なことも、リゾートバイトでは強みになります。旅館やホテルでは朝食の準備で早朝から働くことが多いためです。
電話やオンラインの面接で聞かれること
リゾートバイトの面接は、遠方のため電話やオンラインで行われることがよくあります。次のような質問がよく聞かれるので、履歴書に書いた内容とそろえて答えられるようにしておきます。
- 「いつから、いつまで働けますか」:履歴書と同じ日付を答えます。延長できる可能性があれば、それも伝えます。
- 「寮では相部屋になることもありますが、大丈夫ですか」:不安があれば正直に伝え、個室の希望があれば相談します。
- 「職種の希望はありますか」:こだわりがなければ「何でも挑戦したいです」と答えると、決まりやすくなります。
- 「途中で帰らなければならない予定はありますか」:学校の行事や家族の予定があれば、先に伝えておきます。
電話の面接では、静かな場所で、メモと履歴書を手元に置いて受けると、落ち着いて答えられます。
過去のリゾートバイトを職歴に書くとき
以前にもリゾートバイトをしたことがあれば、職歴に書くと経験者として評価されます。派遣会社を通して働いた場合は、派遣会社の名前を書き、働いた場所と仕事を次の行に書きます。
記入例
| 年 | 月 | 学歴・職歴 |
|---|---|---|
| 職歴 | ||
| 2025 | 7 | 株式会社〇〇(人材派遣会社)入社 |
| 〇〇県の〇〇ホテルにてレストランのホールスタッフを担当 | ||
| 2025 | 9 | 契約期間満了により退社 |
| 以上 |
期間が決まっていた仕事を最後まで続けたなら、「契約期間満了により退社」と書くと、途中で辞めたのではないことが伝わります。リゾートバイトでは、この一行がとても大切です。
履歴書と一緒に準備しておくもの
リゾートバイトは、決まってから出発までの期間が短いこともあります。履歴書と一緒に、次のものも早めに準備しておくと、話がスムーズに進みます。
- 証明写真のデータ:登録フォームや受け入れ先に送ることがあります。
- 本人確認書類:運転免許証やマイナンバーカードなど。登録時に写真を送るよう求められることが多いです。
- 給与の振込先の口座:通帳やキャッシュカードを用意しておきます。
- 働ける期間の確認:学校・家族・今の仕事の予定と照らし合わせて、確実に働ける期間を決めておきます。
履歴書バイトで作る場合
このサイトの作成ツールで、リゾートバイト向けの履歴書を作るときは、様式の選び方に気をつけてください。
- 「写真あり」の様式がおすすめ:最後の「シフト・希望条件」の画面に、自由に書ける本人希望欄があります。勤務期間・開始できる日・希望職種・寮の希望を、上の記入例のように書けます。
- 「バイト用」の様式:勤務できる曜日・希望する時間・勤務開始できる日・週の勤務日数を書く欄になります。開始できる日は書けますが、「12月20日〜3月31日」のような勤務期間を書く欄はありません。期間は、志望動機の欄に書いてください。
- 職歴:派遣会社の名前を入力すると、PDFには「株式会社〇〇(人材派遣会社) 入社」と出ます。働いた場所を書く行はないので、志望動機の欄で「〇〇ホテルでホールを担当しました」と伝えてください。退社の理由を書く欄もありません。